[index] CentreCOM GS900Mシリーズ コマンドリファレンス 1.6.0

ADD VLAN PORT

カテゴリー:バーチャルLAN


ADD VLAN={vlan-name|1..4094} PORT={port-list|ALL} [FRAME={TAGGED|UNTAGGED}]

vlan-name: VLAN名
port-list: スイッチポート番号(1~。ハイフン[-]、カンマ[ , ]を使った複数指定も可能)


VLANにポートを追加する。
マルチプルVLANモード時は、ポートとVLANの対応は、SET VLAN PORTコマンドを使用するためエラーとなる



パラメーター

VLAN: VLAN名またはVLAN ID

PORT: 対象となるスイッチポート番号またはALL。ALLを指定した場合はすべてのスイッチポートが対象となる。各ポートは、タグなしポートとしては1つのVLANだけに、タグ付きポートとしては複数のVLANに所属できる。ミラーポートをVLANに追加することはできない

FRAME: 該当VLANのタグ設定。TAGGED(タグ付き)、UNTAGGED(タグなし)から選択する。デフォルトはUNTAGGED



入力・出力・画面例

Manager > add vlan=test port=1-5
Operation successful.
Manager > add vlan=test port=6 frame=tagged
Operation successful.



VLAN「test」にポート1~5を(タグなしポートとして)割り当てる
ADD VLAN=test PORT=1-5

VLAN「test」にポート6をタグポートとして割り当てる
ADD VLAN=test PORT=6 FRAME=TAGGED



備考・注意事項

・ポートがdefault以外のVLANにタグなしポートとして所属している場合は、いったん同VLANから削除して別のVLANに所属させる必要がある。ポートがVLAN defaultに所属している状態でUNTAGGEDを指定して別のVLANに追加すると、自動的にVLAN defaultから削除される。

・LDF検出が有効なポートにタグ付きポートを指定することはできない。



関連コマンド

CREATE VLAN
DELETE VLAN PORT
DESTROY VLAN
SET VLAN MODE
SET VLAN PORT
SHOW VLAN




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