DynamicDNSサービスを使用して非固定IPアドレスとDNSとの連携



●概要

 DiCE DynamicDNS Client(自宅でインターネットサーバー)を参照してください。
 上記からWindows版、Linux版(β版)をダウンロード出来ます。
 Windows版にはFreeware VersionとProfessional Versionがあります。

●DiCEのインストール(Windows版)

 Professional Versionをインストールすると仮定します。Freeware Versionとの主な違いはサービスとして登録が可能なことです。「Download MSI Package」をクリックしてインストールします。
 UserNamaとKeyCodeを入力します。DiCEのウィンドウが表示されます。

●設定(Windows版)

 [イベント]ー[追加]を選択します。
 様々な無料のダイナミックDNS(フリーDDNS)のうち「DynDNS」を利用します。
 下記のとおり設定します。
[説明]:DynDNS
イベントタイプ:「DNS更新」
[一般]タブで
 [サービス]:「dyndns」を選択
 [ホスト名]:登録したホスト名を記入(bigbang)
 [ドメイン名]:選択したドメイン名を選択(dyndns.org)
 [ユーザー名]:DDNSサービスを利用時に登録したユーザー名
 [パスワード]:NSサービスを利用時に登録したパスワード
 [IPアドレス]:空白のまま
 [イベント有効]:チェックを入れる
[スケジュール]で
 [頻度]:「IPアドレス変化時」を選択
 [変化が無い時]:「28日毎」を選択
[詳細]タブで
 [ワイルドカード]:「ON」を選択
 他はデフォルトのまま
[保存]をクリックし保存する。
 [オプション]ー[環境設定]を選択します。
[一般]タブで
 [最小化で起動する]にチェックを入れる。
 [ログを作成する]にチェックを入れる。
[イベント]タブで
 [DNS更新保護時間(分)]:「5」を記入する。
 [IPアドレス変化時に下記の宛先にメッセージを送る]にチェックを入れる。
 [失敗時に下記の宛先にメッセージを送る]にチェックを入れる。
 [メール設定]で
  [E-Mailアドレス]:送信先のメールアドレスを記入する。
  [SMTPサーバー]:メールサーバのIPアドレスを記入する。
  [ポート]:「25」を記入する。
プロキシを使用している場合は[プロキシ]タブで設定する。
[IPアドレス監視]タブで
 [チェックする間隔(分)]:「5」を記入する。
 [IPアドレス検出方法]で
 [指定したURLの表示内容から抽出する]:「http://www.dyndns.org/」を記入する。
 [プライベートIPアドレスは検出しない]にチェックを入れる。
[PING機能]タブでは[使用しない]を選択する。
「OK」をクリックする。
 サービスで動作することができるようにするため[スタート]ー[すべてのプログラム]ー[Sarad Software]ー[Service Install]をクリックします。Windowsの[サービス]に[DiCE DynamicDNS Client Service]が存在することを確認します。[DiCE DynamicDNS Client Service]の[スタートアップの種類]で「自動」を選択し、[サービスの状態]で「開始」をクリックします。

●DiCEのインストール(Linux版)

 DiCE for LinuxからLinux版をダウンロードしてください。
 UserNamaとKeyCodeを入力します。DiCEのウィンドウが表示されます。